某オークションで初めての失敗となった、サンヨーテクニカのHIDを一刻も早く取り外す為に、トヨタ純正HID
キットをマタマタ某オクで落札しました。( ・◇・)
今回、某オークションで落札したトヨタ純正バラストです。写ってませんが、バナーも2つついておりました。D2R
でしたが......
コペンはプロジェクターライトでして、バナーはD2Sが純正です。違い?それはね
D2R・・・通電管に影がある。光の拡散を抑えている。
D2S・・・通電管に影がない。光はプロジェクターのレンズが集光する。
こんな感じでしょうか?
ちなみに、写真右側がバナーがつく端子。左が純正ヘッドライトの+と−に繋ぐ線です。
さて、ライトの外し方ですが、まずはバンパーを外しましょう!外し方は追々......
赤枠のところが、ネジもしくは、ナット、黄枠が
クリップで
す。
ここで、難所が2つ程......( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー
@黄枠のクリップですが、後から爪の部分をマイナスドライバーでカタキのように押して下さい。
こうなれば、外れます。
A一番上の赤枠の部分に10oのナットがあります。手がギリギリ入るぐらいですので......
下の写真の赤枠のスキマから手をいれての作業になります。外すのも、はめるのも苦痛です。o(ToT)o ダー
あと、一番左の赤枠部分ですが、フェンダーの爪を折り曲げて外しましょう。
ライトと取り出す時にライトに傷付けないように気をつけてね。自信がなければ、樹脂カバーの部分にガムテープ等で傷防止処置をしておくといいでしょう。
分解図
純正のロービームのバルブは、H1です。このままでは、D2のバルブが入りませんので、ゴリゴリ削っていきましょ
う!
ちなみに、僕はライトを全てバラシました。まんどくさいですが、キリコが中に入ると取り難いので.....
ライトをバラスのも、まんどくさいですけどね......( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー
どっちみち。ライトの配線をライトカバーの中に入れなきゃダメなので、バラシちゃいましょ!
え〜車のライトの多くは、ネジを使わずブチル系の粘着材で固定してあります。この粘着力といったら......
l||li _| ̄|○ il||li
この難物を外す為の方法は2つ。
@80℃ぐらいのお湯の中につけて、スキマにマイナスドライバーを突っ込んで徐々に分離させていきます。
Aドライヤーで熱して分離する。目安は黒いカバー部分をドライバーで押すとプニプニになってきたら、ハガシごろです。
トレマシタ<(; ̄ ・ ̄)=3
フゥ...。難物のブチル粘着材は冷えると固まってしまします。組立てる時は、同じように温めてから密着させましょう。この時、しっかり密着させておかな
いと、水漏れの原因になりますからね。
赤枠のネジが調光用のネジです。このネジを外すとカバーとライトの枠が離れます。
黄枠がバラストの配線を通すところです。純正のゴムキャップをそのまま流用しますので、バラストの配線を一旦切断します。(バナーとの接合部がカバーの中
に入らないと、防水ができませんので)
*注意*
HIDのバラスト部は。非常に高圧装置です。誤った処置をすると、最悪感電死の恐れがあります。当サイトの模倣で起きた事故に対して当方は一切の責任を持
ちません。
更に、赤枠のネジを外せばメッキカバーと分離できます。プロジェクターのレンズも一緒に外れます。
更に更に、赤枠のネジを外すと、プロジェクターのレンズとバナーの接合部が分離できます<(; ̄
・ ̄)=3 フゥ...
今回、コレを使いました。電気ドリルに着けて使います。
ガリゴリ削りましょう!
穴の大きさは現物合わせです。だいたい、写真より、もう少し大きいぐらいかな。
あと、バナーの押さえのバネも現物合わせで曲げ加工します。
加工が終ったら、元通り組んでバラシた逆の手順で組立てていきます。僕は、用心の為に写真の接着剤を補充しときま
した。
完成〜<(; ̄ ・ ̄)=3
フゥ...。バラストは、できれば小型のタイプか、バラストからバナーの配線が少なくとも30p以上は放れたものをオススメします。今回のは、デカスギタ
デス( ・◇・)。